数字で見る相続「8.0%」

「8.0%」という数字は

国税庁が発表した「平成27年分の相続税の申告状況について」から、平成27年の被相続人数(死亡者数)129万444人のうち、相続税の申告書の提出に係る被相続人数10万3,043人が占める割合です。

 

相続税の申告が必要だった被相続人の割合は、ここ10年前後4%台で推移し、平成26年分は4.4%でしたが、

平成27年1月1日の相続税の改正で、平成27年は倍近く上昇しました。

 

相続税基礎控除の引き下げで、これまで相続税がかからなかった人でも、相続税がかかるようになったことが上昇の原因です。

 

なお、被相続人を「都市部」に住む人に限定すると、相続税が課税される人の割合は、10~20%前後まで高まることが予想されます。

 

 

 

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