数字で見る相続 「10.1%」

「10.1%」とは、

平成26年の土地に関する登記件数887万563件のうち、「相続その他一般承継による所有権の移転」89万6,621件が占める割合です(法務省「登記統計」の「種類別 土地に関する登記の件数及び個数(平成17年~26年)」)。

 

土地に関する登記総数は、ここ最近減少傾向にあります。

 

平成17年には1,330万7,405件ありましたが、9年で500万件近く減りました。土地の表示に関する登記および売買の登記が減っているからです。

 

一方、相続登記の件数は平成17年には75万8,984件だったのが微増傾向。登記総数に占める割合を見ると、平成17年に5.7%だったのが平成26年には倍近くまで上昇しております。

 

相続登記の重要性が認識されつつあることが読み取れます。

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