数字で見る相続「1,758万円」

「1,758万円」という数字は

 

国税庁が発表した「平成27年分の相続税の申告状況について」から、

平成27年分の被相続人一人当たりの相続税額を表しています。

 

同年の相続税の総額（1兆8,116億円）を

相続税の申告書（相続時絵額があるもの）の提出に係る被相続人数（10万3,043人）で割った数字に相当します。

 

これは、平成26年分の2,473万円と比べて、およそ7割くらいにとどまっています。

 

平成27年1月1日以降に発生した相続から、改正相続税法が適用されました。

 

相続税基礎控除の引下げで、これまで相続税がかからなかった人でも相続税がかかるようになり、

その分、被相続人一人当たりの相続税額が低くなったと推測されます。

 

 

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