数字で見る相続「6.26年」
「6.26年」とは
厚生労働省の「平成27年簡易生命表」による平均寿命の男女差を示しています。
女性が87.05歳、男性が80.79歳
平均寿命の男女差は6.26年で、前年より0.07年、差が小さくなっています。
相続は夫婦それぞれの分を含めた「一次相続」「二次相続」まで見据えた対策が不可欠です。
平均寿命の男女差が約6年ということから、
夫婦が同世代ならば10年以内に一次相続と二次相続の両方が起きる可能性が高いと言えます。
夫婦のどちらが先に亡くなるかは、誰にも予想ができません。
いずでのケースも想定して、シミュレーションをしておくことが必要です。
ときには、夫婦どちらかの相続手続の最中に、もう一方がなくなる場合も考えられなくはありません。
どんな事態に遭遇しても慌てず手続きを進められるよう、準備しておきましょう。