数字でみる相続 「106,000人」
国税庁が2017年12月に発表した『平成28年度分の相続税の申告状況について』によると
相続税の課税対象になった被相続人数は10万6千人でした
これは、平成28年度中に亡くなった被相続人数の8.1%に相当します
平成27年度と比べて2,837人増加しました
相続財産の金額構成比の推移を見てみると
・『土地』が、平成21年度から徐々に減少しているのに対し、
・『現金・預金等』は、平成19年度から徐々に増加し、平成28年度では全体の31.2%を占めています
近年は、不動産ばかりでなく、預貯金や上場株式などの「金融商品」が遺産に占める割合の高い相続が増えてきているようです。